フェスシェス

本日はフェスタ・シェスタで御座いました。


何?知らない?ソレはいけない
此処のアンテナから遊僕民のサイトに(以下延々宣伝)




さて、肝心の内容ですが、私早速寝坊したりして泣きそうでしたが。
さっき調べたら目覚まし時計止めてすら居ませんでしたよ。
睡眠薬でも飲んだのかって熟睡っぷりです。
昨日はちゃんと同じ6時半に起きれたのに何故今日だけ…。
まあ、何とか間に合ったので良かったもののちょっと緩み過ぎです。


その辺自分に猛反省を促すとして、


先ずはキャラメイク。
システムはブレカナです。
参加者の何人かがメールで貰ったハンドアウトに従って前もって造っていたので結構滑らか。
と、言っても特技とアルカナだけですが。いや、それだけはチャートが在ったので。
御蔭で装備の取得に右往左往。後、経験点の配布もありましたしね。



さーて、私のキャラ。
何とPC①ですよ。しかも恋愛臭ただよいまくりのハンドアウトです。
こいつぁー腕がなるぜい!!


で、完成。
ハロルド・ギベルティ(アクシス・ファンタスマ・ファンタスマ)
天国の扉とは何の関係も血縁もありません*1
天才として持て囃され、天慧院に特待生として入学するもサッパリ馴染めず
中途退学して辺境で一人隠遁してる拗ね者。朝の5時に寝て夕方に起きる生活中。


駄目人間です。


他の参加者から散々ニートニート怖ろしく優しさの足りない突っ込み頻繁*2
うわーん!覚えてろよー!!(泣きながら逃走する負け犬)


ゴホン。まあ兎も角。
アルカナ二枚掛けと言う、不毛なキャラ付けのにーちゃん。
ふはははははは!ラブロールの準備は万端也!!







いや、冗談ですってば。単に戦闘バランス見てファンタスマにしたんですって。
そして他のメンバーは。
PC②:騎士様。しかし何かビミョーに軍隊風味入ってなかったか?
PC③:復讐に無闇と黒い火を燃やすニイやん。エルスの蛇の群れを連れてる。服の中にウゾウゾと。
PC④:天然クレアータ賞金稼ぎ風味。つーか何歳だ貴様


そしてセッション。
何だかとても戦記物と言うか、英伝見たいなノリでした
それが又面白かったですよ。


序盤は何だか攻められて滅ぼされ気味の国での調査見たいな感じ。
何とか起死回生を願いつつ占領地に斥候に行く騎士。
姉の仇が指揮官だと知って行き当たりばったり探しに出てきた蛇ニイやん。
三者の隣国宰相に言い包められて調査に来た天然娘。本人は旅行だと思ってるが
調べたり出会ったり出会ったのに通り過ぎかけたり*3
希望判定失敗ですれ違ったり、事情通判定失敗でサッパリ何も分からなかったり。
色々頑張って情報を揃える三人。整理されていく状況。


何故か占領側の兵士は略奪やら破壊を大満喫。
交易都市とかのまるまま頂いた方が絶対に良い場所までメッチャクチャに。
指揮官は何だか死ぬほどヤナ奴だし、民衆と良識のある部下の不満はムキムキ成長中。


そして3人のPC達は、
水面下で頑張って活動中のレジスタンスを発見してみたり、
そもそも復讐ヘビにいやんの親友が自己防衛な農民軍のリーダーだったり、
そーいや天然クレアータはよく考えればちょっと洒落にならんほど重要な位置に居たり、
皆殺し風味な王侯貴族の中で唯一、カリスマのあった姫君の生死だけが不明だったり、
何だか、連れ合いが死んで腑抜けになった王の代わりに国を引っ張ってたらしく、
もし、彼女が生きていて呼びかければ各地に残ってる残軍や民衆は一丸となるだろうとか。
ヤンワリジックリ色々きな臭い手札が揃って行きました。



え?
私ですか?






私はですね。







悲惨な戦争なぞ何処吹く風と辺境の我が家でラブコメしてましたよ?




いや、待て落ち着け。理由があります。



単純に今回のヒロインは『記憶喪失な所を預かった』子、つまりシナリオ開始時で初対面。
急いで絆を深めない事には後半物凄い勢いで私所かPC全員が話に置いてけ堀を食らいます。
大して交流もしてない人ヒロインで佳境に入っちまったら、まあ悲惨ですし。
そんな訳でマスターの暗黙の命の元、全力でヘタレ系アプローチを仕掛けまくる私。
可愛いだの情けないだの駄目駄目だの楽しく野次を飛ばすギャラリー。
と、言う訳で折角持ってる事情通技能を盛大に腐らせつつ第一展開は終了。




第二展開。即効襲われるPC①の村。まー大変。
記憶喪失のヒロインが行方不明の姫様らしいと判明しつつ、
PC①はようやく他のPCと合流。
すったもんだ逃げ出したり、
『此処は任せて先に行っていろ』とか御前死ぬ気ですか見たいなフラグを立てたり、
道すがら不確定名姫の謎が更に深まる事が判明したりと楽しく忙しい。


で、何とか逃げ出した農民軍の住む森でディスカッション。
説得したり宥めたり透かしたりしてソレゾレの情報を全部開示し、サテコレカラドウスンベー。
第二展開の目的は、第一展開で出揃った何人かの戦況に影響を出す重要NPCの説得。
何と言うか正に戦記物(笑)
さて、PC①だわ、ヒロイン見てるわ、めっちゃ参謀系アルカナだわで、
此処で黙ってたりしたらもー、市中引き回しの上打ち首獄門な私。
蜘蛛の巣の張った脳味噌をフル稼働。


カラカラカラカラカラカラ


恰も空回ってる様な音を立てつつ捻り出した案を出す。
世論操作と詐術を使ったインチキ臭い作戦。おお、ファンタスマっぽい。
いや、単に私のスペックじゃコレが精一杯だったダケデスガネ。
何か孔明孔明だと周りに言われました。孔明ならもっと凄い作戦出すわいと思いますが。
そんな調子でそこら中を飛び回って交渉しまくるPC達。


一般的なブレカナに置いて絶対立てちゃ行けない全滅フラグ。戦力の分断を景気良く多様。


殺戮者が完全に裏に回る形のシナリオだったからこそ出来た事。
いや、本当に良い意味で新鮮でした。



流石にオチは差っ引きますが。
取り合えず私のキャラが行き成り宰相にまで成り上がった事を明記しておきます。
ニートから一国の宰相、姫の側近。物凄いアップダウンの激しさです。
PC②の騎士どんは騎士団長になるし、
PC④は相変わらず隣国の宰相の立場上懐刀。頭ん中は別として
一人PC③の蛇ニイやんだけが旅立ったのが、逆に本当に大河小説のオチの様。


エンディングでは参加者皆の脳内に、インチキ年表が過ぎりました。




と、まあとても楽しくイベントは終了。
帰りつつ感想だの意見だの言う我々。イベントの目的上、此処が可也大事とも言えます。
自分なりに必死になって足しになる事を捻り出した積りですが・・・
上手くいったかどうかは神と先方様のみが知る。と言った所ですか。
参考になれたのなら本当に嬉しいです。まる。











所で、


皆晴れやかな顔だったのであえて言わなかったのですが。




私のキャラのハロルド君。
未来の因果律挫折なんですが。





大丈夫か姫?つーか国。

*1:知らんわい。

*2:アタシャ未だ就職決まってませんぜ。いや、活動はしてますけど。

*3:チンピラな兵士に絡まれる娘。助ける騎士。『御気を付けなされ、それでは去らば。』・・・去ってどうする。